我々のミッション
医療事務職及び介護事務職に情報と出会いの機会を提供し、
医療事務職及び介護事務職の「志」と「理想実現」の支援を通して、地域の未来を共創する
我々の目指すもの
3万人のイカした事務方を作ります！
なぜ3万人なのか…
国内にある8,000近くの病院、100,000近くの診療所、120,000近くの介護施設
そこに、最低1人でもイカした事務方がいてほしい
理事長の挨拶
皆さん、初めまして。初代理事長を務めさせていただくことになりました大原了（おおはらさとる）です。
私は30年以上もの間、医療機関の現場で働いてきました。幾つかの医療機関にて事務長職を経験し、現在は大阪にある藤本病院にて、病院経営者の女房役として、事務方の視点から経営に参画しております。
これまでの医療・介護サービスは、診療報酬と介護報酬という公的な保険制度に守られ、とにかく患者様を沢山みることで経営がうまく回っていくような時代でありました。しかしながら、昨今の少子高齢化や医療費・介護給付費の高騰の問題、科学技術の進展による診療行為の複雑化などにより、現在、診療報酬制度１つをとってみても非常に複雑なものになっております。例えば、技術・サービス評価で言えば約５０００項目以上、医薬品などの薬価基準などで言えば1万7千項目を超えるともいわれています。このように、医療・介護を取り巻く環境はめまぐるしく変化し、この変化にどのように対応していけるかが、医療・介護経営に問われています。
加えて、これからの10～20年においても、医療介護は大きく変化する時代を迎えます。
地域によっては、すでに高齢化のピークを迎えたところや一方で大都市部ではまだまだ高齢者の増加が見込まれていること、そして、そのような人口の変化と流動からくる、働き手の問題がますます大きくなります。患者や利用者は多くなるが働き手は少なくなる地域、一方で患者や利用者も少なくなり働き手も少なくなる地域などがでてきますが、一貫して全国的に働き手の不足が課題になってくると想像しています。今後、どの様に医療や介護を提供し続けるか？人財という大きなテーマを、これからの医療・介護分野は抱えることとなります。
この答えは1つだけではないと思いますが、そこでカギとなるのが「医療・介護における事務方」の存在ではないかと私は思っています。
現場の有資格者を気持ちよく、そして効率的に、患者や利用者のキュアとケアに集中していただく。このために、我々事務系の職種が、準備やシステム作りを主導して行い、現場システムの維持や変化に対応すること、加えて、患者や利用者やスタッフに不利益を生じさせないことが重要です。このような対応が出来る優秀な事務方の必要性が、今後ますます高くなると確信しています。
「医療・介護の事務方ネットーワーク」は、このような課題の解決に向けて作られました。
幅広い情報収集や、自分にない経験を持つ方からの助言や情報共有のできる場の提供を目指しています。
そして、まずは事務方向けのポータルサイト「イカジムネット（ikajim.net）」を開設しました。
全国には、豊富な知識やアイデア、そしてノウハウをお持ちの事務方が多くおられます。そのような多くの事務方がこのサイトを利用していただける事を願っております。また、このサイトを通じて、新たな発見と自己研鑽、そして、普段の業務では繋がることができなかった新たな繋がりが生まれることを期待しています。
最後に、私自身はアカデミックさに欠けるところがありますが、医療・介護の事務方ネットワークの設立メンバーは、多彩な才能をもったメンバーで構成されております。全国の医療・介護の事務方に満足いただけるような事務方のための社団となることと思っています。ぜひとも皆様のご理解ご協力をお願いして、私のあいさつに代えさせていただければ幸いです。
一緒に医療・介護の事務方を取り巻く環境向上を目指して、活動しましょう。
理事長 大原 了
法人概要
| 名称 | 一般社団法人 医療・介護の事務方ネットワーク |
| 主たる事務所 | 東京都福生市 |
| 法人設立年月日 | 令和１年７月３１日 |
| 目的 | 当法人は、医療事務職及び介護事務職に情報と出会いの機会を提供し、医療事務職及び介護事務職の「志」と理想実現の支援を通して、地域の未来を共創することを目的とする |
| 事業内容 |
１．医療・介護の事務職の繋がり支援 |
| 役員 |
理事 大原 了 （理事長） |
運営メンバーの紹介
別府 文隆
BEPPU HUMITAKA
事務方のポテンシャル・伸び代にわくわくしているべっぷです。イケてる事務方とは何か、イカした事務方とはどんなあり方なのか、ともに探求しませんか＾＾？
＜所属＞
Innovation Garden代表 （新規事業コーディネーター）
